第4回 「育英ファミリーの集い」(2010/03/27) 開催報告

Last Update: 2010-04-08

開催報告

去る3/27(土)、咲き始めた思い出の桜の下で、第4回「育英ファミリーの集い」が行われました。およそ200名の卒業生や教職員、父母にお集まりいただきました。中学時代の卒業生から、つい最近のサレジオ高専の卒業生まで幅広い世代が一同に集まり、いたるところで懐かしい話で盛り上がっていました。

またフランス・ヘンドリックス元校長と小島知博現校長による餅つきが行われました。会の結びには、加藤多津生先生(元グラフィック工学科教授)の先導によって全員で校歌が歌われました。⇒校歌斉唱(音源)

但馬剛会長へのインタビューにもありますように、学生時代に経験した教員との心と心が通う対話が、一人一人の母校に対する愛情につながっているのだと改めて感じられた会だったと思います。この育英ファミリー会が、今後も皆様方の心と心の触れ合う機会になることを期待します。

今年は育英学院の創立75周年です。これからも75周年記念イベントの開催が予定されております。皆様のご参加をお待ちしております。

平成22年4月6日
取材担当 森 幸男(サレジオ高専機械電子工学科)

育英ファミリーの会 会長 但馬剛氏に聞く

Q
育英ファミリーの会おめでとうございます。会長として一言お願いします。
A
(先ほども皆さんの前で挨拶しましたが…)もう一度良い日本にするために、これから若い世代に頑張ってほしいですね。
Q
集まっていただいたOBの方々からは、育英で良い人間教育をしてもらったという感想が多かったですね。
A
そう、育英の魅力はなんと言っても「良い先生」がいることです。心と心が通う対話ができる、してもらえるというのが良いんです。それが育英の本当の魅力だと思います。もちろん優秀な先生がいてくれるということも重要ですけどね。
何かちょっとしたことでも「あの先生の言葉通りだ」と感じたとき、人間はどんどん成長するんです。だから、難しいことをたくさん教えてもらうのも良いのだけれど、その人の魅力、個性、良いところを見つけてもらって励ましてもらえるほうが、人間としてあるべき姿に導かれるのです。そんなサゼッションを与えてくれる学校だったと思います、育英は。
Q
こういうイベントがたくさんあると、学生やOB、教員が仲良くなれて、若い人たちに良いサゼッションができますね。
A
そうですね。学生も本気になってぶつかってきてくれると良いサゼッションができるんですけど、最近そんなこと言うとうざったがられちゃう(笑)。まぁ教員がうまくリードしてくれれば、そんな若者がきっと出てきますよ。ぜひ頑張ってください!

校歌斉唱(音源)

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フォトアルバム

撮影協力:13期EA 相浦厚志氏